冬を楽しむコツ② ~寒さが美味しい~
四季に恵まれた幸せ
冬は当たり前ですが寒い季節です。
そんな寒い季節が好きな人もいれば、嫌いな人もいると思います。
日本のなかでも、北海道のように氷点下を下回る地域もあれば、沖縄のように冬でも15℃程度の地域もあります。
広い世界の中で見れば、日本は面積も小さな狭い国です。
そんな日本でも、各地によって気候は変わり、いろんな暮らしがありますよね。
今回は、寒い冬でも楽しく暮らせる方法や、寒い冬だからこそできる楽しみ方を紹介したいと思います。
ぜひ、四季に恵まれた幸せを、存分に感じられたらと思います。
敢えて『寒い部屋』で温かい食べ物を楽しむ
当然のことながら、寒い季節は、おでんや鍋、シチューなど体の温まる食べ物が人気ですよね。
ストーブや暖房の効いた暖かい部屋で食べていると、まさに冬なんだな~と感じます。
ですが、じつはもっと、この温かい食べ物を楽しむ、ちょっと変わった方法があるのです。
それは、『敢えて部屋を寒くして食べる』です。
これは、どういうことかと言うと、「敢えてストーブや暖房を点けずに寒い部屋で温かいものを食べる」ということです。
または、「敢えて寒い部屋へ移動して、そこで食べる」という食べ方です。
こたつに入りながら食べるみかんは、とても美味しいですよね。
それと同じことをしてみる、ということです。
こうすることで、何が起こるかというと・・・
①温かい食べ物を、より美味しく食べることができる
②温かい食べ物に感謝しながら食べることができる
③体が温まることを実感しながら食べることができる
という感謝の気持ちを実感しながら食べることができるのです。
外で食べる炊き出しや、お花見の食事などにも似ているところがあるかもしれませんね。
あまりに寒すぎて、寒さで味がわからなくなるほどになってしまっては、逆に辛くなってしまいます。
そんな時は、小さな電気ストーブを使ったり、寒い部屋でこたつに入るなどして、部分的に温まるものを使いながら食べると、ほどよい寒さで温かい食べ物に感謝しながら食べることができて、冬ならではの食べ方ができると思います。
近頃はどんどんと建築の分野や、暖房の性能などが進化して、冬を快適な温度で過ごせるようになってきています。
そんな便利な時代だからこそ、敢えて自然の環境を楽しむ日があっても良いと思います。
寒い部屋で食べる鍋やシチューは、格別に美味しいんですよ。