【実食レポ】若鶏半身揚げ ~やまと~
商業施設アリオで見つけた「肉のごちそう やまと」。
ここではローストビーフ丼のほか、肉を中心に力を入れたメニューを展開していて、フードコートでも人気のお店だ。
だが、今回、注目した商品は店頭でもすぐわかるように並べられている「若鶏半身揚げ」だ。
客層がファミリー層だからか、価格帯も手頃だ。
価格はなんと税込み490円。
ずばり、安いの一言。
唐揚げなど総菜がいろいろ並べられている
若鶏半身揚げだ
過剰な包装はないシンプルな紙袋
テイクアウトで購入してみた。
お昼の12時頃、混雑を想定してか、事前に紙袋に入れた状態でスタンバイされていたので、注文後すぐのお渡しだった。
オーダー後、会計をすませ、合計でも20秒ほどであった。
ずばり、早いの一言。
内側は耐油性の紙袋だ
油で揚げているので、油じみがしないようにという配慮だ。
さらにビニール袋に入れてくれていたので、持ち運びも楽だった。
シーラーの熱でしっかり閉じられている
袋の外からでも、ほんのり温かい状態だったので、購入後すぐに食べても美味しく食べられそうな温度だ。
半身揚げは全体で308g
さっそく中身を取り出してみよう。
購入後、約30分ほどだったが、まだ温かった。
しっとり柔らかい
手羽先の部分を持ち上げてみると、いとも簡単に身から骨がはずれた。
こんなに柔らかい肉、はやく食べたくなる。
期待値がぐんと上がった。
とりあえずパーツごとに分けてみる
もちろん、もも肉も柔らかい。
かぶりつきたくなるフォルム
この柔らか製法は素晴らしい。
ジューシーな肉の脂と旨味が流れ出てきた
どの部位もしっとりとしていて美味しそうだ。
低温で素揚げしているのか、表面の皮もパリッとするよりかは、どちらかと言うとしっとり仕上がりだ。
骨のまわりについている肉が美味い
あっという間に完食してしまった。
味付けはというと、肉そのものの味をシンプルに味わえる塩味だ。
薄味というわけではないが、決して濃いわけでもなく、絶妙な塩加減だった。
塩の味付けって、けっこうブレるし、実際たくさん作るとなると難しいのが実状だ。
だが、このあたり、すごく研究されている気がした。
商品価値の高さを実感する
残った骨の重さを計ってみたところ、52gだった。
食べる前が308gだったので、256gが可食部だ。
これで490円は申し分ない。むしろ安すぎだろう。
かと言って、味わいも十分満足できた。
また絶対に購入したいと思える一品だ。